ActiveVisor™の新版をリリース

システム/データ保護ソリューションを
リモートから監視と管理をおこなうためのコンソールの新版を提供開始
~セキュリティ機能を強化し、イメージ管理などのGUIを改良~

株式会社 アクティファイ(旧社名:ネットジャパン、本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:蒋 冠成、https://www.actiphy.com)は、システム/データ保護ソリューションのActiveImage Protector™ 2022の集中管理コンソール、ActiveVisor™(読み:アクティブバイザー)の新版を提供することを、2024年7月25日に発表しました。

長引く世界的な紛争によりグローバルな不確実性が増大する中、生成AIによるサイバー攻撃は、さらに迅速で高精度に進化しています。民間セキュリティー会社によると、サイバー攻撃を受けた企業では平均2週間、一部業務停止に陥ったことが判明しています。このため、リモートワークやテレワークなどの多拠点でのバックアップおよびリカバリーを確実におこない、それらを総合的に一元管理し、事実上どこからでも貴重なデータを保護し、万が一のサイバー攻撃やシステム障害時には即座に確実にリカバリーできることが企業には不可欠となっています。

ActiveVisor™は、クライアントPCのバックアップステータスのCollect(収集)、Monitor(監視)、Correct(修正)を軸にした組織全体のクライアントPCの健全性の保護、監視を統一した方法で集中管理できるコンソールです。ActiveVisor™を使えば、ActiveImage Protector™のクラウド、物理、仮想環境でのワークロードをIT管理者はどこにいても安全に監視、管理することができますので、日々の業務が大幅に軽減されます。

新機能

  • バックアップストレージの管理が可能
    バックアップの保存先リストから、直接イメージファイルを選択してファイル復元 / BootCheck / イメージ検証 / ハッシュの計算 / イメージ結合 / アーカイブ作成 / イメージのコピーが可能になりました。これにより、イメージファイルを集中的に参照して必要な操作を適宜おこなうことができます。

  • 認証システムを変更し、セキュリティを強化
    従来ではActiveVisor™を利用するには管理者アカウントの登録が必要でした。新版では任意のパスフレーズを設定することでクライアントの管理がおこなえるようになりました。パスフレーズはActiveVisorの起動時に、クライアントを管理下に置く場合に必要となります。これにより、管理者以外の人が、クライアントを操作することを防ぎ、セキュリティを強化できます。
  • GUIが大幅に改善され、使い勝手が向上
    ActiveVisor™で管理する対象をわかりやすく整理し、画面の上部に配置しました。また、対象に対するアクションはリボン形式でメニューを分類することで、操作を合理的に素早く実行できます。
  • スタンバイマシン、ハイパーバイザーの表示
    ディスクから仮想スタンバイマシンを作成できるvStandbyの表示を追加しました。vStandbyの各スタンバイマシンが配置されるハイパーバイザーや状態を一覧で表示し、素早く確認できます。
  • タスク処理の実行制御
    タスクに対して、スケジュールの一時停止 / 再開をおこなう機能が追加され、タスクの実行処理の制御が簡単にできるようになりました。

ActiveVisor™とは

ActiveVisor™は、ネットワーク上の各クライアントのエージェントベースのActiveImage Protector™ および エージェントレスのHyperAgentからの情報を収集し、視覚的な統計情報の表示、クライアントの状態、バックアップ状況、保存先の状態の監視、タスク、スケジュールの配信等をおこなうことができます。

  • 探索したコンピューター数、タスクの失敗/成功、保存先の状態などの情報を視覚的なグラフで表示
  • 管理対象のクライアントのコンピューター情報、バックアップタスクの状況などを確認可能
  • クライアントはグループ分けして管理可能
  • 個別のクライアントごとにきめ細かい柔軟なスケジュール設定可能
  • クライアントのモニタリング、クライアントエージェントのログ収集をおこない、閲覧可能
  • 障害発生が一目でわかるアラート機能搭載
  • ActiveImage Protector エージェントをリモートからプッシュインストール可能
  • 管理対象のクライアントへテンプレートをデプロイ可能
  • ActiveImage Protector™の年間サポートサービス契約期間中のユーザーに無償で提供

株式会社アクティファイについて(旧社名:ネットジャパン)

アクティファイは、独自のディスクイメージングと重複排除圧縮技術をベースに、Windows / Linux サーバー用の高速で確実なデータ/システム保護ソリューションのActiveImage Protector™、関連したユーティリティ、管理コンソールのActiveVisor™、PCのキッティングツールのActiphy Rapid Deploy™を自社開発しています。各種のプラットフォームに対応した豊富な製品ラインアップを揃え、販売、マーケティング、テクニカルサポートを自社で提供しています。

ActiveImage Protector™をはじめとする製品は、企業から個人まで、OEMやバンドル販売も含めて、業種を問わず、幅広いユーザーから多大な支持と信頼を得ています。日本市場だけではなく、欧州、北米、アジア太平洋地域においてもグローバルに販売・サポートを展開しています。

2020年7月1日に1996年設立以来の社名を(株)ネットジャパンから(株)アクティファイに変更しました。

お問合せ先、商標

  • 本プレスリリースに関するお問い合わせは、株式会社アクティファイ マーケティング部までお願いします。
    E-mail: mktg@actiphy.com
  • お客様からの製品やライセンスのお問い合わせ先は、株式会社アクティファイ  営業本部までお願いします。
    (TEL)03-5256-0877   (FAX)03-5256-0878    E-mail:sales@actiphy.com
  • ©2024 Actiphy, Inc. All rights reserved.
    ActiveImage Protector、ActiveVisorは、(株)アクティファイの商標です。
  • 本プレスリリース中のその他のブランド名及び製品名は、それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です。
  • ActiveVisor™のパッケージ写真または画面写真は、こちらからダウンロードできます。