ActiveImage Protector 4 パーソナル向けリリース
(株)ネットジャパンが 個人向けにWindows 10に対応したバックアップ/リカバリーツールの最新版を販売開始 ~新規GUIにより操作性が大幅に向上、障害時の復元も簡単に~
2016年3月9日
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蒋 冠成、URL:https://www.netjapan.com/jp/)は、バックアップ/リカバリーツールの最新版、「ActiveImage Protector 4」(読み:アクティブ・イメージ・プロテクター4)を、個人向けに2016年3月9日から販売開始します。
今回リリースするバージョンでは、新規のGUIを採用しましたので、バックアップ/リストアやイメージファイルの操作性が前のバージョンに比べて飛躍的に向上しました。また、PCにシステム障害が発生した場合には、製品メディアの他にユーザー自身でUSBメモリ、USBドライブ、ISOファイルや光学メディアで起動する環境を作成できますので、簡単に復元がおこなえるようになりました。
バージョン4での新機能
- 新規GUIを採用
バックアップ状況や作成済みのスケジュール実行したタスクのログ、ディスク情報を管理できる新しいダッシュボード画面が追加されました。また、バックアップや復元ウィザードが刷新され、作業がより簡単に効率的におこなえます。イメージの管理機能を強化し、イメージファイルリストから検証、結合、アーカイブ作成、仮想ディスクへの変換などの各種操作が可能になり、さらに使い易くなりました。 - マルチソースイメージ、マルチターゲットリストア
複数のイメージファイルから柔軟なボリュームレイアウトでリストアができます。例えば、複数の増分ファイルから異なる時点のボリュームを同じマシンに各々復元したり、復元するシステムとは違うマシンのイメージファイルからデータボリュームを復元することができます。 - 起動環境の強化
- ActiveImage ProtectorのLinux版を使った起動環境、カスタマイズ可能なWindows PE 起動環境(AIPBE)ウィザードにより簡単に起動環境が作成できます。ユーザー自身でUSBメモリ、USBドライブ、ISOファイルや光学メディアで起動する環境を作成可能です。今まではuEFIシステムの復元はディスク単位でおこなう必要があり、GPTボリュームを単体で復元する場合はMBRディスクとして復元していました。ボリューム単位での復元でもGPTボリュームとして復元して、OSをベアメタルで起動させることができます。
- Windows PE ベースの起動環境で以下の操作が可能になりました。
- uEFI環境のシステムボリュームのみの復元に対応しました。
- Windows 7 以降のBIOS ブートシステムの起動設定を修復する[BCD の作成]機能を実装しました。
- 異なるハードウェア上で復元したシステムの利用を支援する[A.I.R.]機能を、復元処理を伴わずに実行できるようになりました。
- USBスマートディテクト(検出)機能
保存先に指定したUSBハードディスクを外したためにスキップされたスケジュールがあった場合、USBディスクの再接続時にすぐにバックアップを実行できる機能です。 - Windows 10に対応
- スケジュールの一時停止
一時的に増分バックアップのスケジュールを停止して、増分情報を保ったまま再開できます。以前のバージョンでも、停止-再開時にはリコンサイル機能により増分バックアップが途切れることはありませんでしたが、再作成のための時間がかかりました。この機能により再開時の時間は通常の増分作成と同じになります。 - イメージエクスプローラー機能搭載
イメージファイル内のフォルダやファイルを取り出すためには一度マウントしてからマウントしたドライブを開いて、コピーなどをおこなう必要がありました。新バージョンでは、ActiveImage Protectorで作成されたバックアップ イメージ ファイルを、Windowsエクスプローラーで直接開くことができるようになりました。これにより、通常のエクスプローラーの操作でバックアップイメージ内のファイルの一覧表示やコピー/ペーストが可能です。 - マルチソースイメージ、マルチターゲットリストア
複数のイメージファイルから柔軟なボリュームレイアウトでリストアができます。例えば、複数の増分ファイルから異なる時点のボリュームを同じマシンに各々復元したり、復元するシステムとは違うマシンのイメージファイルからデータボリュームを復元することができます。 - イメージファイルを仮想マシンとして即時起動できる、ImageBootを同梱
ActiveImage Protectorのバックアップイメージファイルをリストアや仮想化変換をせずに、仮想マシンとして即時起動(数分以内に)できるImageBootを同梱しました。
ImageBootは、一時的な代替マシンの役割を果たしますので、障害が回復するまで、暫定的にマシンを使用し続けることができます。VMware WorkStation / Player/Player pro、Microsoft Hyper-V で動作可能です。 - アップデート通知、オンラインアップデート機能
インターネット経由で定期的なアップデートの確認とその適用が可能となりました。
ActiveImage Protectorとは
ActiveImage Protector 4は、ハードディスク内のシステムOS、アプリケーションやデータもまとめて、イメージファイルとして、Windowsを停止せずにバックアップ(ホットイメージング)できるツールです。使用済みセクターのみをバックアップするスマートセクター技術によって、高速かつ最小容量のバックアップが可能です。ハードディスク全体のバックアップに加えて、前回からの変更部分だけをバックアップする「増分バックアップ」機能により、短時間でバックアップが済みます。さらに、独自開発した「重複排除圧縮」機能により、バックアップ容量が元データの半分くらいに圧縮されますので、バックアップ容量が大幅に軽減されます。
イメージファイルの保存先は、内蔵、外付けのハードディスクの他、NASなどのネットワークストレージ、USBメディアへの保存も可能です。また、障害対策として、遠隔地へのレプリケーション(複製)機能もあります。 PCに障害が発生した際には、保存してあるイメージファイルを復元するだけで、障害が発生した前の状態に戻すことができます。また、別のマシンへの復元もおこなえます。
製品情報とシステム要件
製品情報の詳細とシステム要件は、こちらをご覧ください。
販売価格と販売見込み
ActiveImage Protector 4の販売価格(税込)は以下の通りです。
- ActiveImage Protector 4 パッケージ版:8,316円(本体7,700円+消費税616円)
- ActiveImage Protector 4 ダウンロード版:6,156円(本体5,700円+消費税456円)
(株)ネットジャパンでは、ActiveImage Protector 4を大手流通、大手ダウンロードサイト、代理店のオンラインショップやネットジャパンのオンラインショップ(https://mynetjapan.jp/ec) を通じて販売し、一年間で5000万円の売上を見込んでいます。
お問い合わせ先、商標
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