ActiveImage Protector バージョン 3.5 SP3 リリース

(株)ネットジャパンが仮想/物理マシンを重複排除圧縮しながらバックアップする、ディザスターリカバリーソフトのサービスパックを6月14日から出荷開始

2013年6月13日

(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蒋 冠成)は、自社が開発したディザスターリカバリーソフトのサービスパック、「ActiveImage Protector 3.5 SP3」(読み:アクティブ・イメージ・プロテクター3.5 エスピー3、以降、ActiveImage Protector)を、2013年6月14日から出荷開始します。

今回、仮想環境向けにVirtual Edition、物理環境向けにServer EditionとDesktop Edition、クラスター環境向けにCluster Editionの4製品を、SP3としてリリースします。その他のEditionについては、順次リリースする予定です。

仮想/物理マシンのバックアップ時におこなうActiveImage Protectorの重複排除圧縮のデータ圧縮機能は、世界トップレベルの縮小率とパフォーマンスが最大の特長となっていて、業界でも高い評価を得ています。

SP3での新機能

  • シュリンクオンザフライ
    NTFSのボリュームの縮小復元と縮小複製が可能となりました。これにより、たとえば用意した代替ハードディスクの容量が小さい場合でも復元が可能になります。
  • 仮想変換ユーティリティ(P to V機能)の強化
    ESX(i)サーバーのデータストアを保存先として直接指定できるようになりました。変換した仮想ディスクファイルをローカルからコピーする必要がなくなりました。
  • A.I.R.※によるP to Pの機能強化
    対応するハードウェア構成を拡張しました。ジオメトリが異なるハードディスクであっても、違いを吸収して変換します。 ※A.I.R.(Architecture Intelligent Restore)とは物理マシンと仮想マシンの間での移行が簡単におこなえるようにした、ネットジャパンが開発した技術です。
  • Windows PE 復元環境作成ウィザードを搭載
    Windows PE 復元環境作成ウィザードにより、Windows ADK を使用して Windows PE 4.0 ベースで カスタマイズ可能なWindows PE 復元環境が作成できるようになりました。Windows 7以降の新しいデバイスに加え、復元時に必要になるストレージデバイスドライバーをあらかじめ組み込んだ復元環境を作成できます。
  • Linuxベースの復元環境(ActiveImage Protector Boot Environment)を同梱
    ActiveImage ProtectorのLinux版を使った起動環境を提供しました。これにより、製品DVDで起動してディザスターリカバリーをおこなったり、コールドバックアップをおこなうことができます。

ActiveImage Protectorとは

ActiveImage Protectorは、重複排除機能を搭載した、ディスクイメージングによるバックアップ/リカバリーソフトです。レガシーマシン(Windows 2000 Serverなど)から、最新の物理/仮想のWindows Server 2012やLinuxマシンまで、大規模から小規模システムに関わらず、幅広い環境において柔軟に対応できるように設計されています。使い方も簡単ですので、習得のための時間は不要で、専門知識がなくても安全、確実にバックアップ/リカバリーができます。遠隔地にデータを保存できる機能もありますので、ディザスターリカバリーツールとしても低予算で簡単に導入ができます。 主な特長は、以下の通りです。

  • 重複排除圧縮機能により保存容量を大幅に縮小
  • ホット/コールドイメージングのバックアップ
  • セクター単位の高速バックアップ、復元
  • 増分バックアップ、スケジュールバックアップに対応
  • 遠隔地にデータを保存できるため、災害対策が可能
  • ベアメタル復旧(BMR)に対応
  • ファイルやフォルダーを個別に復元可能
  • 物理マシン⇔仮想マシンの相互変換に対応
  • 復元時に仮想対応変換をおこなうA.I.R.機能
  • ウィザード形式で、簡単操作。バックアップ作業のための専任エンジニアは不要
  • 純国産の自社開発製品。きめ細かく、安心できるサポート
  • 大手SEベンダーでOEM採用。官公庁や研究機関にも導入実績多数

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