HyperBoot -ActiveImage Protector イメージを即時起動-
(株)ネットジャパンがバックアップしたイメージファイルを仮想マシンとしてHyper-Vや ESXi上でも即時起動できるツールをリリース
2020年1月31日
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役:蒋 冠成、URL:http://www.netjapan.com/jp)は、バックアップイメージファイルから、リカバリーや仮想化変換をしないで仮想マシンとしてHyper-VやESXi上からも起動できる、「HyperBoot™(読み:ハイパーブート)」を2020年1月31日にリリースします。
災害復旧対策として、何らかのバックアップのシステムを導入している企業が増えています。しかし、いざというときに「戻せない」、「戻すのに時間がかかってしまう」と言った事業の存続にも関わりかねない問題も発生しています。そのため「システムとデータの復旧までの所要時間をいかに短縮するか」、「復元後にシステムが確実に稼働できるか」がより重要になっています。一般的に、1TB程度のバックアップイメージファイルのリカバリーには、数時間を必要とします。しかし、HyperBoot™は、2分程度でバックアップイメージから仮想マシンとして、起動し実行させることができます。
今回リリースされるHyperBoot™は、従来のImageBoot™のGUIと製品名を一新し、操作性が大幅に向上しました。万が一サーバーに障害が発生した場合でも、イメージファイルをHypervisor上の仮想マシンに直接アタッチすることによって、即時ブート、運用再開が確実におこなえます。
イメージファイルからブートしている仮想マシンはVMware vMotionのストレージ移動機能を使って起動したままで、本番環境のストレージにシームレスに移動して、リストアを完了できます。
主な特長
- ネットジャパンのActiveImage Protectorで作成されたすべてのバックアップ・イメージファイルからブート可能です。過去のバージョンおよびエディションの種類を問いません。
- ActiveImage Protector のバックアップイメージファイルを仮想ハードディスクとしてアタッチした仮想マシンを2分以内(当社実測)に即時起動できます。
- HyperBoot™は、OS、すべてのアプリケーションやデータを含む一時的な代替マシンの役割を果たしますので、障害が発生したシステムや故障したハードウェアが修復されるまで、暫定的にマシンを使用し続けることができます。
- リストア作業、仮想化変換作業は不要ですので、緊急時には即座に対応できます。
- ハイパーバイザーは、ローカルとリモートのHyper-V、VMware Workstation、ESXiとVirtual Boxに対応しています。
- LinuxのLVMに対応しています。
- HyperBoot™はActiveImage Protectorのユーザーであれば誰でも無償でダウンロードして、使用可能です。
お問い合わせ先、商標
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