ActiveImage Protector 2016 R2 SP1 リリース

(株)ネットジャパンが8TB以上の大容量データを持つボリュームの重複排除圧縮も可能となった、 システムバックアップ/ディザスターリカバリー製品のSP1を販売開始

2017年1月19日

(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蒋 冠成、URL:https://www.netjapan.com)は、Windows Server 2016に対応して、大幅な機能アップをしたシステムバックアップ/ディザスターリカバリーソリューション「ActiveImage Protector 2016 R2 SP1」を2017年1月19日にリリースします。

昨今、業務システムにおいて、物理、仮想やクラウドといった混在環境を運用している企業は増えています。またセキュリティソフトでは防げないランサムウェアなどへの対策として、バックアップの重要性が見直されています。ActiveImage Protectorは、物理、仮想、クラウドのハイブリッド環境で使用でき、ランサムウェアなどのセキュリティ対策としても低予算かつ使い易い万能型のバックアップソリューションとして、企業、教育機関、官公庁で幅広く導入されています。

ActiveImage Protectorの機能

ActiveImage Protectorは、Windowsを停止せずにハードディスク内のOS、設定、アプリケーションやデータもまとめてイメージファイルとして、バックアップできるツールです。障害発生時には、イメージファイルをそのまま戻すだけで、復元できます。

  • 独自技術の「インライン重複排除圧縮機能」
    ActiveImage Protectorで採用している「インライン重複排除圧縮機能」は、重複排除圧縮処理をイメージファイルのバックアップ時に同時におこなう独自の技術です。データは最大30%のサイズにまで圧縮できます。重複排除圧縮されたイメージファイルは単体で独立して使用できますので、他社製品のように、重複排除のための特別な保存先の構築が不要です。一般的なストレージを使っての保存やレプリケーションをおこなえますので、イメージファイルさえあれば遠隔地でもすぐに復元可能です。
  • 「リストア作業不要」のソリューション、ImageBoot
    バックアップイメージファイルから仮想化変換をせずに、仮想マシンとして即時起動(当社実測値で約2分)できるImageBootを「リストア作業不要」のソリューションとして提供しています。事前の起動の確認や緊急時の代替サーバーとしてすぐに使用できますし、遠隔地での即時復旧を実現することができます。

ActiveImage Protector 2016 R2 SP1での新機能及び改善点

  • Windows Server 2016への対応
  • コンソールの改良
    リモート接続時のコンソール起動速度が改善されました。
  • トラッキングドライバーの改善
    増分バックアップを作成するために必要なトラッキングドライバーに大幅な改善が行われ、ホットバックアップ時の確実性がさらに向上しました。。
  • 重複排除圧縮機能の改善
    8TBを超えるデータを持つボリュームに対してもパフォーマンスを維持して、重複排除圧縮のバックアップが可能となりました。また、重複排除圧縮時のバックアップ速度が大幅に改善されました。従来比で約30%高速になり、これによりバックアップ時間が従来の約2/3に短縮されます。(当社実測値)
  • ImageBootの改善
    • OracleのVirtualBoxに対応
    • Hyper-V Server 2016に対応
    • VMware Workstation Version 12に対応
    • 前回の終了時から継続して再使用が可能
      バックアップの起動確認に加え、継続的に仮想マシンを使用することができるようになり、短期間の代替サーバーとして使用できるようになりました。本体復旧時に代替運用した部分を含めてイメージファイルとして復元できます。

SP1としてリリースするActiveImage Protectorのエディション

SP1としてリリースするActiveImage Protectorのエディションは、物理/仮想環境向けにActiveImage Protector のVirtual Edition、Server Edition、Desktop Edition、 Linux Edition、ITプロフェッショナル向けにIT Pro Edition、クラスター環境向けにCluster Edition、NEC ftサーバ向けにfor Express5800/ftサーバ、for Express5800/ft Virtual、NEC CLUSTERPRO向けにfor CLUSTERPRO Windows、for CLUSTERPRO Linux、パーソナル向けにActiveImage Protector 4の11製品で、順次リリースします。

製品情報とシステム要件

製品情報の詳細とシステム要件は、こちらをご覧ください。

販売価格

ActiveImage Protector Server Editionの価格は、1~4ライセンスの範囲で、131,900円(1ライセンスあたり、税別)です。その他の価格につきましてはこちらをご覧ください。

お問い合わせ先、商標

    • 本ニュースリリースに関するお問い合わせは、(株)ネットジャパン マーケティング部 までお願いします。
      E-mail: NJ_mark@netjapan.co.jp
    • お客様からのお問い合わせ先は、(株)ネットジャパン 法人営業部までお願いします。
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