ActiveImage Protector バージョン 3.5 SP4 リリース
(株)ネットジャパンが最新のWindows OSやuEFI規格のマザーボードに対応し、複排除圧縮しながらバックアップするディザスタ―リカバリーソフトを出荷開始
2014年2月27日
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蒋 冠成)は、自社が開発したディザスターリカバリーソフトのサービスパック、「ActiveImage Protector 3.5 SP4」(読み:アクティブ・イメージ・プロテクター3.5 エスピー4、以降、ActiveImage Protector)を、2014年3月上旬から順次出荷開始します。 今回リリースするSP4では、Windows Server 2012 R2と Windows 8.1への対応、Surface Proなどに搭載されている最新のuEFI規格のマザーボードへの対応、無償で提供されているHyper-V Server(Server Core)とWindows 8のクライアントHyper-Vへの対応、ReFSの増分バックアップ、VHDX形式への変換などが新機能となっています。
仮想環境向けにVirtual Edition、for Hyper-V Enterpriserとfor Hyper-V with SHR、物理環境向けにServer EditionとDesktop Edition、IT管理者向けにIT Pro Edition、クラスター環境向けにCluster Editionの7製品を、SP4としてリリースします。
SP4での新機能
- Windows Server 2012 R2とWindows 8.1に対応
- Windows Server 2012 R2のHyper-Vに対応
- 無償提供されているHyper-V Serverに対応
Hyper-V Server(Server Core)のバックアップをリモートでおこない、ReZoom機能(注1)とSHR機能(注2)をHyper-V Server上で使用できるようになりました。 - Windows 8のクライアントHyper-V
ActiveImage Protector for Hyper-V Editionで提供されているReZoom機能(注1)とSHR機能(注2)をWindows 8上で使用できるようになりました。仮想マシンのLive Recovery(ライブリカバリー)をWindows 8でおこなえますので、サーバーを用意できない場合でも運用の再開が可能です。 - ActiveImage Protector Boot Environment(AIPBE)(注3)作成ツールを更新
Windows AIKおよびWindows 8.1用ADKを使用して、Windows PEのAIPBEを作成できるようになりました。 - AIPBEのプリブート起動
光学メディアなしでAIPBEをハードディスクから直接起動できるプリブート機能が使用できるようになりました。光学メディアドライブのないタブレットPC単体でも復元作業をおこなえます。(無償のHyper-VServer、ServerCoreは除く) - 仮想変換ユーティリティの更新
Hyper-Vの新しい仮想ディスク形式、VHDX形式への変換ができるようになりました。 - ReFSの増分バックアップ
従来の製品では、ReFSのフルバックアップのみでしたが、SP4で増分バックアップにも対応しました。 - 最新のuEFI規格のマザーボード(Surface Proなどに搭載)に対応
AIPBE(Linux起動)、プリブート機能がuEFIネイティブモードに対応しました。
(注1) ReZoomとは、バックアップイメージに含まれる仮想マシンを、個別で抽出し、同一あるいは異なるHyper-Vホスト上に自由にリストアできる機能です。
(注2) SHRとは、保存してあるバックアップイメージから仮想マシンを直接起動してすぐに運用を再開できる機能です。
(注3) AIPBEとは、ActiveImage ProtectorのLinux版を使った起動環境のことです。
ActiveImage Protectorとは
ActiveImage Protectorは、ディスクイメージングによるバックアップ/リカバリーソフトです。仮想と物理マシンのバックアップ時におこなうActiveImage Protectorの重複排除圧縮のデータ圧縮機能は、世界トップレベルの縮小率とパフォーマンスが最大の特長となっていて、業界でも高い評価を得ています。 主な特長は、以下の通りです。
- 重複排除圧縮機能により保存容量を大幅に縮小
- ホット/コールドイメージングのバックアップ
- セクター単位の高速バックアップ、復元
- 増分バックアップ、スケジュールバックアップに対応
- 遠隔地にデータを保存できるため、災害対策が可能
- ファイルやフォルダーを個別に復元可能
- 物理マシン⇔仮想マシンの相互変換に対応
- 復元時に仮想対応変換をおこなうA.I.R.機能
- ウィザード形式で、簡単操作。バックアップ作業のための専任エンジニアは不要
- 自社開発製品。きめ細かく、安心できるサポート
- 大手SEベンダーでOEM採用。官公庁や研究機関にも導入実績多数
- GUI付きのLinux版を提供
お問い合わせ先、商標
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